このキャンペーンのポイント

件の児童ポルノの件はその方法論に問題があるためとても賛同できるものではないが、
賛同しない → 児童ポルノがなくなっては困るからに違いない → ロリコン
といったレッテル貼りを行うことで反対意見を封殺するというトリックを使っている。

このキャンペーンでは同じ方法論を利用して、
賛同しない → 殺人などの暴力行為に賛成している
というレッテル貼りを行うことができるようになっている。

賛成しない = 反対する という極論によって児童ポルノのキャンペーンではレッテル貼りを行うわけだが、
こちらのキャンペーンも、
「あらゆる殺人に関する表現を規制する」ことに反対する=快楽殺人予備軍
という極論によるレッテル貼りで対抗できるのだ。

そのため、世の中のありとあらゆる殺人の描写を排除する!というおかしな行為に対して
おかしいと思いつつも反対できないという状況を作り出している。
こうすることで、感情でおかしな方法論に賛成している人たちに考えるきっかけを与えられるかもしれない。

このキャンペーンでは性犯罪よりも殺人が重い罪であることを利用している。
性犯罪の描写がNGなら殺人の描写もNGに決まっている。
こう言われて反論できる人は、そもそも実在の児童が虐待されることを防ぐためには、
絵などによる創作物を規制するなどという方法論をとることが間違いだとわかっている人間だ。
そうではない人にこの理論は容易に反論できないことだろう。
そして、違うといえば「この快楽殺人予備軍め!」とののしればよい。

ただ一つ気がかりなのは、このおかしなキャンペーンを(本来の意味での)確信犯的に
広める人が出てきたりしないよな…?という点である。