イケヲタとキモ般人

だから問題なのは、「趣味が大人っぽいか否か」ではなく、「自分の態度や意識が大人になれてるかどうか」ではないのでしょうか。文化系クラスタやオタククラスタを主な趣味としている人であっても、節度ある大人として行動し、実際に周りの人にもそう認知されている人というのは幾らでもいます。一個人が大人か否か・未熟と揶揄されるか否かは、どんなhobbyを持っているかとは無関係な所で大方決まってくるものじゃないでしょうか。カラオケやゴルフを主な趣味としている人でも、「子どもじみた振る舞い」と陰口を叩かれる人は幾らでもいます。ネットでは時々、「俺が子ども扱いされるのは、俺の趣味のせいだから仕方ない」って文章をみかけますが、ああいう人達って、自分自身の問題を、自分の愛している(であろう)趣味に責任転嫁しているだけなんじゃないんですか?

音楽趣味やオタク趣味が未熟なんじゃなくて、貴方が未熟なんじゃないんですか?

なるほど。

つまり、マスゴミにゲームや漫画のせいと言われると怒るくせに、自分のことはゲームや漫画のせいにしている人は救いようがないということか。

脱ヲタ?時代はイケヲタだぜ - プログラマーの脳みそで書いたけど、所ジョージ氏とか石坂浩二氏は趣味はヲタクに違いないが、イケている。逆に、「カラオケやゴルフを主な趣味としている人」でキモい人も多くいる。

要するに、イケとかキモとかはヲタク-一般人のカテゴライズとは別次元で、イケヲタもいればキモ般人もいる。

自分に言わせれば、イケてる人ってのは何かしら没頭すると言うか、やり込む気質の人が多いから、むしろヲタクが多い気がする。

服を変えただけじゃ脱ヲタできないよ - プログラマーの脳みそ

やるべきことは脱ヲタではなく脱キモなんだよ。ヲタクをやめたら魂を失いかねない。