表現を工夫すれば無知でも分かる…わけがない

インターネットに重大な脆弱性が見つかる、各社が共同でパッチを作成 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

専門用語を用いないように表現を工夫して、結果不安を煽るばかりで何を言っているのかさっぱりわからなくなった例。

専門用語を使うと、受け手側に知識がある場合に何が起きているかを正しく伝えられるが、受け手側に知識がない場合は理解不能になる。
専門用語を排除すると、受け手側に知識がない場合でもなんとなくわかったつもりにさせることができるが(でも実際にはよくわかっていない)、受け手側に知識があっても決して正確な情報が伝わらない。

一部の人に正しい情報を伝え他を切り捨てるか、万人にもやもやとした情報を送って万人がよくわからないか、という2択。