プログラミングの道しるべと道路舗装
プログラミングハイウェイなんて比喩表現をしたものの、比喩なのでイメージするものは人によってまるで違うことだろう。
プログラミングの道具を考察する - プログラマーの脳みそで取り上げたパラダイムというのは、道しるべはなっても、そこへ到達することが楽になるというものではない。道路舗装とはちょっと違うと思う。
Seasarカンファレンスの懇親会でid:t-wada氏やid:higayasuo氏らとペアプログラミングの話をしていて思ったのだけど、道路舗装的な意味で、技術習得をスピードアップさせるのはペアプログラミングが一番に思う。*1
プログラミングというのは自分でやってみることが重要で、実習が重要なのだけど、やみくもに実習ばかりやってもダメだ。ミスをミスと思わないことには直すと言う動機がない。自分がプログラミングする傍らでそれを眺めてくれて、ミスした瞬間に指摘してくれるという環境がプログラミング能力習得に劇的に効く。
ペアプログラミングをオンラインで行える環境と、オンラインでのペアプログラミングの相手探しのマッチング用ラウンジなどがサービスとしてあるとよいのかもしれない、なんて話を懇親会場でしていた。それはプログラマ養成施設にもなるかもしれないし、オープンソース開発のブースターにもなるかもしれない。