罵倒系blogで失敗を反省するところって見た覚えがないな
ホリエモンについて述べたら罵倒系blogから罵倒されたんだけど、
某懇親会でライブドアの関係者に聞いたのだけど、ソニーの話とかはやっぱり本当だったらしい。まぁ裏を取らなくてもそれなりのIT技能と経営技能を持っていて、色メガネをかけていなければ、あの記事からリアルを感じ取れるわけだが、そこを確認してしまいたくなるあたり自分もミーハーなもんだな、と思う。
ホリエモンの凄さを垣間見る - プログラマーの脳みそ
とあるように、色メガネで見ちゃうと見えないよね、と言っているまさにその通りのことをやっていて苦笑。彼はよほどホリエモンに恨みでもあるのだろうか。坊主憎ければ袈裟まで憎いですね、わかります。
ホリエモンについていえば、法を犯したことは裁判の結果の通りだし、何も悪いことをしちゃいないなどと言う気はないが、その思い込みだけで見ちゃうと「奴は悪人だ、いいことなんて一切していない、奴のやったことは全て悪いことでなくてはならぬ」となっちゃう。だから、色メガネをかけるなと言ったのに。
せめてホリエモン程度には技術を理解する経営者がいて欲しいのは事実で、ホリエモン以上に技術に詳しくて同等レベルのスケールでカネを操る経営者って、じゃぁ誰がいるの?そう思わせるぐらい技術って軽視されているなぁと思う次第。
罵倒まじりに人を批判するblogってのはいくつか見かけるのだけど、勢いよく発言するからには謝ったら負けみたいなところも数見られて、「それ間違えてるよ」と言った時に
- 過ちを認めたくないので個人攻撃などをして罵倒を重ねる
- 謝るとバツが悪いのでひたすら無視する
- 過ちは過ちとして謝罪する
という3パターンが考えられるのだけど、3であるケースは少ない。過ちが怖くて罵倒なんてできるか!というのが通常なのかな。そもそも自分が間違えることを考慮したら必要以上に罵倒するのはリスクばかりがでかいから避けるものだ。過ちは正せばいいが、罵倒した部分はどうしてくれる、となると困るわけだから。