今日の消毒くん

どうにもホリエモンの凄さを垣間見る 修正2版 - プログラマーの脳みその意味が理解できないでいるらしい。よくわからない単語は辞書を引くとか辞典を見るとかしてはいかがだろうか。

簡単に言ってしまえば、コンピュータを用いて、そしてそれをネットワークで繋ぎ合わせて何を行うことができるのか?という話題である。そしてコンピュータを操るにはプログラムを書く必要があり、その組み立てをプログラミングと言う。

そのため「プログラミング ⊂ 情報技術」となる。

「意味」という言葉は、そのまま「意味」の意味なんだけど、辞書へのリンクも張っておく。

彼は何を読み違えたのか?

理論と言うのは最初の前提が誤っている時点で、その上に乗るもの全てが無効である。誤った土台の上には誤った理論しか構築できない。
この前提の立て方が誤っているので、その前提に基づく理論はすべて無効である。

h = ホリエモンw
P = 「プログラミング技能」
i = 「情報技術の意味」
m = 「カネと言う道具を使える技能」


1文目 : p = bad
2文目 : i = good -> h is the best on it.
3文目 : Few people has both p & m.
4文目 : h has!

It seems that my prey taught me what death march is like. - 消毒しましょ!

この表現から2文目を相当ひねくれて解釈したと言うことが分かる。誤りの内容はホリエモンの凄さを垣間見る 修正2版 - プログラマーの脳みそですでに指摘している通りだ。

情報技術の意味が分かっていないのだから、無理してプログラムっぽく書こうとしなくてもいい。「good ->」の意味はまったく不明だが、当人の主張から推測するに「優れている」を表現しようとしたのかもしれない。compilerはこんなもの解釈できない。

ちなみに、数学のレトリックで0=1の証明みたいなのがあるが、数式っぽく書くことでこの嘘証明みたいなことをしたかったのだろうか?そういうレトリックはロジカルシンキングができる相手には通じない。

件の2文目は以下の通りである。

それでも「情報技術の意味を理解している経営者」としてはこの人よりすぐれた人はそうはいないだろう。

ホリエモンの凄さを垣間見る 修正2版 - プログラマーの脳みそ

「情報技術の意味を理解している経営者」という集団を想定せよ、その中ではホリエモンはトップである、という意味以外に捉えるほうがどうかしている。

プログラミング技能と情報技術は先に言ったように「プログラミング ⊂ 情報技術」であるが、同等とみなしてもさして論旨の理解にはそれほど差し支えない。

もっとも、「意味」はこれらの意味を指すのだから、P=iだと「対象」と「対象の意味」をごちゃまぜにするわけだが、「P=i」と読むほうがよほどマシで「iとpとの区別を付けないでいるから駄目なんだよw」などと言っているが、別の何かを想定して無理やり意味を捻じ曲げようとするのが駄目なのだ。

この話には「情報技術の意味を理解している経営者」と「ホリエモン」と「ギーク」が登場する。当然ながら「ホリエモン」⊂「情報技術の意味を理解している経営者」である。「ギーク」は経営者ではないから含まれない。(※追記:もちろん「ギーク」は「IT系の有名人」のことである。)

そして、プログラミング技能という評価軸と、経営能力という評価軸が存在する。

図にすると以下のようになる。比較対象に「普通の経営者」も載せておいた。プログラムも扱えないし、何千億というカネを操ることもない中小企業の経営者をイメージしてもらえば良い。

氏は「プログラミング技能」と「情報技術の意味」の二つの言葉にこだわりがあるようだが、「プログラミング技能」⊂「情報技術」で「意味」はそのまま自然に「意味」の意味で捉えればよい。他人のことを文盲呼ばわりするのはいい加減やめた方がいいのではないか。