普通なことは普通の人に任せておけばいいや

http://leoclock.blogspot.com/2008/10/blog-post_31.html

マーケットの広さを考えれば、下ネタとか生活ネタとか誰にでも分かるようなネタにすればいいわけだけど、そういう普通なことは普通な人がすでに沢山供給しているので、今更自分が供給するまでもないし、またクオリティの面でも競争力あるネタを供給できるとも思わない。

そんなわけで、このblogは裏blogの位置付けで、衒学的な(そんなに高度に学術的なわけではないが:-)方向性でマーケットなんか無視するぜ!って感じで書いている。

久米田康治氏もさよなら絶望先生の作中で書いていたが、ネタというのはコアでマニアックで一部の人にしか通じないものほど、通じる人には抱腹絶倒なのである。そして、そういうネタというのは、商業的な供給が難しい。マーケットの小ささから、また、コアであるほど編集者に高度な知識が求められることから、商業的にペイするには受け手により高額の支払いを強いることになるだろう。

だからこそ、そういうニッチな需要をネットによるblogが埋めるべきではないかと考える。