富山の嘘歴史

富山県にはIntecの本社があるなど、地方としてはIT産業が活発な地域である。
これは、江戸時代に冬の農閑期の副収入としてシステム開発を行ったことが始まりとされる。


北陸地方は雪深く、平野部でも50cm程度の積雪はざらにある。
農閑期を迎えると家に籠って春を待つという生活を続けてきた。
雪の中、出歩くこともままならないため、人々は光ケーブルを敷設してブロードバンドを普及させたのである。


ちょうどこの頃から富山の薬売りによる売薬システムが確立したわけだが、その背後にはこうしたネット網があったことは言うまでもない。
富山県地場産業として製薬会社も多いが、これらの発展にも農閑期のシステム開発は寄与していたのである。